こんにちは！大在マガジン担当者です。

今回訪れたのは、愛情たっぷりのおにぎりが食べられる【こめごころ】。アパートの一階にひっそりと佇む、おにぎりの専門店です。

「心をこめたおむすびで、人と人の手を結びたい」という想いから、「とり天と具だくさんおむすびのお店」として、2022年7月にオープンされました。

「和」を感じるテイクアウト専門店

入り口に掲げられた白いのれんには、金の稲を思わせる色でロゴがデザインされています。シンプルなおしゃれさを感じながら扉を開けると、「いらっしゃいませ」の優しい声。

テイクアウト専門なので、イートインスペースなどはありません。

こじんまりとした、木目が優しい店内のカウンターには、にぎりたてのおにぎりたちが勢ぞろい。ちょこんと丸く、愛らしささえ感じるフォルムに、親しみを感じます。

さまざまな具のおむすびに、目移りすること間違いなし。迷ったら、【こめごころ】のおにぎり大好きなスタッフさんにおすすめを聞いたり、詰め合わせで色んな味を楽しんだりしてもいいですね。

一つ一つの食材にこだわって。看板商品は『とり天むす』

「加工品はほとんど使わず、食材を仕入れてきて自分たちで味付けするんです」

そう話す店主のまなみさん自慢の一品は、『とり天むす』。「地元の方たちに愛されるものを」と考え、大分県民に馴染みの味を選んだとか。

ふっくらやわらかで、ジューシーなのにさっぱりした味付けに、思わずもう一個、と手が伸びます。詰め合わせの『手ん結セット』なら、うめやおかかなど、とり天とのさまざまな組み合わせが楽しめますよ。

お米は信頼できるお米屋さんに相談し、「その年で一番おいしいもの」を使っているんだそう。きらきらと輝くお米が、食欲をそそります。

ラップに包まれたおにぎりは、購入すると竹の皮で包んでくれますよ。その見た目は、まるで絵本から飛び出したようなかわいさ。たくさん買って並べたくなりますね。

具だくさんのボリューミーおにぎり

3月からスタートしたという「具だくさんおにぎり」シリーズも人気です。表面にも中にも具材がたっぷり入っているため、1個でかなり食べ応えがあります。

例えば『さば』。甘じょっぱい焼きさばは、ほろほろとやわらか。間に挟まっている大葉が、香りと味のアクセントになっています。

中までたっぷりのほぐし身がうれしい

おにぎりの定番『ツナマヨ』は、和風の味つけで、我が家の子ども達にも人気でした。マヨネーズがしつこくないので、具沢山でもさっぱり食べられます。

『おかか』はプラスチックの蓋を開けたときから、ふわっとかつおのいい香り。中にもほんのりと甘いおかかが入っており、おみそ汁と一緒に食べたくなるはず。

お店ではおみそ汁も販売しているので、手軽に温かいランチが食べられますね。

ちなみに、スタッフの皆さんは、【こめごころ】のおにぎりがおいしすぎて、既製品には戻れないんだとか。そのくらい、心をこめて、一つ一つの食材にこだわりを持ってつくられているんですね。

人気商品は売切れ必須！予約が確実

オープン当日は、10時半～11時が一番混む時間帯だとか。人気の種類はあっという間に売り切れてしまいます。また日によってラインナップが変わるため、確実に購入したい場合は前日までの予約がおすすめ。当日の取り置きも可能です。

「大在に食堂をつくりたい」という夢も持つまなみさん。夫の真之介さんが太鼓判を押す「だんご汁」と一緒に、おいしい定食が食べられる日が待ち遠しいです。

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